jetskix2のブログ

人質司法と闘う前科者

テキシアジャパン 代表だけが実刑

これまた、ジャパンライフと同じ時期に騒がれた事件だ。これは預託商法というよりネズミ講でしょうね。会員が会員を引っ張るわけだから。この代表、神主のような恰好をしたり、派手なコンサートで歌ったりと、ある種すごい人ですね。

元県警公安部警察官も役員でいたというのだから、なかなかどうして。これまた不思議なのは、他に逮捕された奴らは、全員出資法違反だけなので執行猶予。有罪といっても、執行猶予がつくのは、俺からすれば無罪と同じ。

 

ネットニュースで見る限りの情報だが、「なるほど」と思ったのは、この元警察官の指導で投資家との間の契約は「契約書」ではなく「借用書」だったことだ。俺が知る限りだが、「借ります、貸します」の世界だと、出資法違反になるが詐欺まで発展しない。ということは、実刑にはならない。

 

また、何がある意味すばらしいかと言うと、WFCだったか、テキシアの被害救済をうたった別な投資組織があり、実際にそちらにスイッチした投資家もいるということだ。愛知県警から警視庁が引き継ぐ感じで捜査をしているらしいが、全く耳に入ってこないね。あっちの人にゼニが流れているようだから、この話、消えるんじゃないの。

 

去年の3月頃だったか、ムショの新聞で第一報を見た記憶があるが、名古屋地裁がテキシアの幹部らに1億7千万円の損害賠償判決を言い渡した。代表が実刑なのだから、民事はこういう結果になるんだろうね。ということは、俺の民事も約17名だったか、元社員に損害賠償の判決が言い渡されるのだろう。こちとら、5千円も払えないけどね。東京と名古屋の両方で、テキシアの4倍の金額だから、被告全員がロトにでも当たらねーと無理だわな。

 

こういった事件で、いつも思うのは、ゼニ出すほうも出すほうじゃねーかということだ。出さなくても殺されるわけじゃないし、出す出さないは本人の自由だ。最近では「いただき女子りりちゃん」だな。これは申し訳ないが、笑う。だって、25歳の小娘に立派な社会人の年齢に達した男がゼニ振り込んだわけだ。そのゼニがあるなら、俺に回転寿司でいいから奢ってほしい。ポン酒も飲むけど、1万まではいかない。