jetskix2のブログ

人質司法と闘う前科者

年末最終日に東京拘置所に移送

ヤクザの計算通りだった。28日に留置係が「留置品の服は全部洗濯しておいたからね」と言いに来た。一緒に荷物をまとめた。いよいよ明日、12月29日に移送だ。

朝、ムカデ状態で検察にみんなと一緒にバスで行き、拘置所移送の俺たちは検事調べのやつらとは、別部屋に待機になった。

東京拘置所につくと、所持品の調べがあり、留置され、定められた服に着替えた。そして、お椀や箸をバックに入れ、部屋につれていかれた。5〇〇9番と、やたら番号が長い。まだ未決勾留だから、扱いはひどくはない。配食や洗濯の説明を一通り受けた。明日から年末年始の休みだ。確か所持金が2,400円しかなかったが、700円で手紙セットを買った。学習参考書も読めるし、ラジオも聞けるし、未決だからお菓子も買える。この時、忘れもしない、箱根駅伝でずっと創価大学が1位で優勝を確実視していたが、なんと最終ランナーが駒沢に抜かれて、2位になった。こんなこともあるんだと思った。

お菓子が配られ、元旦はお節弁当が配られた。留置所とは違う。だからみんなが拘置所に行ったほうが増しだと言っていたのか。

4日から稼働だ。正月に考えたが、やれるだけのことはやろうと思った。まずは、躊躇していた、前勤務先の顧問弁護士に手紙を出した。拘置所は弁護士名簿も貸してくれる。これが的中。

確か1月中旬だった。刑務官がドアをあけて「弁護士だ」という。えっ、あのクソ弁護士が来たのかと思って面会室に言ったら、顧問弁護士がいた。