jetskix2のブログ

人質司法と闘う前科者

7月 控訴 棄却する

主文は棄却するだった。この高裁の裁判長は理由をきちんと読んだ。管財団などで被害者救済にあたったのはわかるが、それとこれとは別。また、他の執行猶予になった奴らとも、また別ということ。簡単に言うと。

 

待機部屋に戻ったら、国選弁護人が面会で呼び出してくれた。「お力になれなかった。やはり、最大の原因はメールかと思う。法務部長と一緒に判決を得れば、良かったのかもしれない。一審弁護士が別の人でも、結果は同じだったと思う」とのことで、その通りだろう。厚く御礼を述べた。

 

部屋に戻ると、どうでした? と聞かれ、駄目でしたと返事した。彼らは良くシステムを知っていて「そもそも、控訴理由書で棄却が既に決まっているようなものですよ。弁償していたら、執行猶予になるでしょうけど」とのことだった。

 

拘置所に戻って、公判用のジャージを返却した。刑務官らは、棄却を知っているが別にそんなもんだろうという感じだった。